2014年5月1日木曜日

子どもが欲しくて、不妊治療に踏み切った時のこと(思い出話)





婚して1年、子どもが授かりたかったので、基礎体温計を毎朝測り、基礎体温表を付ける日々でした。
少しやせ気味だった私は、生理不順で・・・今思えば、不健康な食生活だったように思います。
とにかく、3食ちゃんと食べるようにして、標準体重になって来たころに、自然妊娠。

悪阻がひどかったけど、何事もなく無事に第一子を出産。

第一子が1歳なかばになったころ、妊娠発覚。
しかし、心音が確認できたばかりのとき、生理痛のような腹痛と出血が3日ほどつづき
腰痛を伴う腹痛がきてお医者さんから、どうすることも出来ないと言われ
ただただ横になる生活を送るが、大量の出血とともに流産。

第二子を希望していたこと、年齢の事もあり
産婦人科で、タイミング療法を試みる。(排卵日を予測してもらう)
かなり抵抗があったけど、子どもを授かりたかったのでお医者さんの話を聞いて
夫婦で仲良くする。

その月に、妊娠発覚。
しかし、胎動が確認できず、2週間待っても胎動が確認できなかった。

流産を待つよりも、剥離手術を勧められ、日帰り入院することに。

授かった喜びと、赤ちゃんとサヨウナラした悲しさと・・・
第一子がいてくれるので、このままでもいいかなっていう気持ちと
複雑な心境で、生理不順になる。

産婦人科の先生から、不育症と言う話を聞く。
妊娠はするけど、流産してしまう・・・不育症

妊娠を希望するなら、専門機関で診てもらう事をおすすめすると言われ
夫婦で真剣に話し合いました。

主人は、第二子を希望する。一緒に治療すると言ってくれたので
専門機関を受診することに。

不妊・不育の専門機関だったので、子どもを連れての受診はNGでした。
専門機関に隣接する、託児所へ一時預かりがあってそこを利用することに。

専門機関で驚いたこと。それは、喫茶店のようにメニュー表で検査を決めること。

どこまで検査をして、どこまで治療をするのか
どこであきらめるのか・・・
夫婦で決めなければいけない。

不育症の検査も保険は適用外の物がほとんどで、血液検査が4万円ほどかかる見積もりを頂いた。

高額医療などで返金される、補助を受ける事もあるみたいでしたが、かなり家計が厳しかった。

わたしたちは、夫婦で貯蓄をいくらまで治療に使えるかを決めました。
そして、治療にむかいました。
子どもにも寂しい思いもさせれなし、子どもの事も一番に考えながらスタートさせ

色々な方のサポートをしてもらいながら、半年で授かることが出来ました。

妊娠が分かってから
専門的な先生が使える、筋肉注射?を毎週のように打ち・・・12週まで診てもらえました。
12週からは産婦人科でサポートを受け、無事に出産。

薬の副作用など気になりましたが、今この子は、元気いっぱいに走り回る3歳児になりました。

不育症の治療をがんばってよかったなって、今では思います。